こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
- 単語の覚え方の注意点
- オススメの参考書
英単語の覚え方のいろいろ
実は「英単語を覚える」こと1つとっても、人それぞれいろいろあります。
以前の記事にも、単語については書きました。
まずは僕のオススメの英単語勉強法から、周りの英語学習者の様々な経験も交えてお伝えしていこうと思います。
リスト学習で覚える
いわゆる単語がたくさん載っている「英単語帳」の単語を、1つずつ覚えていくこと。
リスト学習とは、受験生が持っている「ターゲット1900」などの単語帳で勉強する方法です。
対比としては、のちに紹介する「例文暗記法」(せいじ命名)などがあります。
個人的には、リスト学習こそが最強の勉強法だと思っています。
一方で、勉強していく上で間違えてはいけないのは、「この勉強法で必ず成功する」と思い込んでしまうことです。
人それぞれに合う合わないがありますので、盲信せずに自分に合った勉強方法で英単語を覚えていきましょう。
リスト学習の方法
僕がやっていた方法は、赤シートで暗記していく方法でした。
よくある手法ですよね♫
細かい勉強方法を以下に書いていきます。
- 左ページの単語を確認する。(できれば音声も)
- 意味が数秒でパッと出てくるかどうかを確認。
- 意味が出てこなければチェックを入れる。2周目以降にもう一度テストする。
- 右ページの例文を音読。赤シートを使ってもよい。
- 実際にどのように使われているのかを確認する。
簡単に言えば、「ガチの暗記」ですね笑。
- 書いて覚える。
- 例文で暗記する。
- アプリやフラッシュカードを利用する。
人それぞれ「単語の覚えやすさ」は違います。
ただ、「覚える」には地道な作業が必要だということを忘れないでくださいね。
書いて覚える
「書いて覚えること」が得意な人は、視覚的に覚えることと合わせて「手で覚えること」もしているようです。
僕は「書いて覚えること」がそもそも苦手でした。
また、
- 書いている時間がもったいない。
- なんども書くくらいなら見て覚える。
という考え方でした。
もちろん、合う合わないは人それぞれですので、ご自身でやってみないとわからないでしょう。
青ペンでノートにたくさん英単語を書く人を見かけますが、
- 自己満足ではないか
- 自分にとって本当に合っているのか
これらの点に注意しながら、学習を進めていきましょう。
例文で暗記する
例文の単語帳として有名なのは「DUO 3.0」です。
僕もボロボロになるくらいやりましたが、単に「ボキャブラリーを増やしたい」という人には、あまりオススメしていない学習法です。
理由は2つあります。
- 例文の中の単語を覚えることは効率が悪い。
- 例文を暗記したところで丸々使うことはほぼない。
もちろん、僕自身も使っていましたので、上級者にはオススメなのかもしれません。
また「CD(発音や例文音読など)と併用するほうがいい」と言う、「DUO愛読者」もいらっしゃいます。
例文自体は、
- ちょっと音読したり
- 軽く単語の使われ方を確認したり
する程度で構わないと思っています。
その例文自体を覚えたところで、きっちりそのままの英文が出てくることはほとんどないからです。
一見すると、リスト学習のように一対一対応で英単語を覚えていくことは、「生きた英語学習」ではないように思えます。
しかし、
- 単語は単語として覚える。
- 長文読解や英語の授業で、その都度使い方を覚える。
このほうがむしろ、実践で生きやすいのは間違いないのです。
アプリやフラッシュカード
今は便利なアプリがたくさん出ていますよね。
今では「英語学習用のアプリ」がたくさん出ています。
その中にフラッシュカード機能があるなど、「デジタルとの融合」は今の時代当たり前となっています。
個人的には、「音声」はアプリならではの機能だと思っています。
僕自身も「でる順パス単」で1級の勉強をしていたときは、アプリの音声に助けてもらったり、アプリに入っている「フラッシュカード的なもの」も使わせてもらったりしました。
しかし、だんだんと「やりづらさ」を覚えるようになったのは、デジタルならではの「見にくさ」があったからでした。
やはり紙ベースの単語帳ですとパッと開けますし、書き込みもその場で簡単にできます。
煩わしい操作をすることもなく、1問ずつパッパと進めることができるのです。
これもまた、人それぞれの感覚に合うかどうかが大切であり、英語初学習者にとってはアプリはとても使い勝手のよいものです。
それぞれのレベルや使いやすさに合わせて、自分なりの勉強法を確立させていきましょう♫
まとめ
以下、今日のまとめです。
- 単語は地味で地道な作業が必須!
- 特に「リスト学習」が最も効率的。
- 書く、例文暗記、アプリなどもあるが好みで♫
英語学習が「初めて or 学び直し」の人は、できれば1冊の単語帳はおともに欲しいところです。
自分の手元に単語帳があるだけで、辞書機能としても使えます。
英単語学習法は様々ありますが、とにかく「地道に覚えていくこと」だけは忘れないでください。
今回紹介した単語帳以外にも、中〜上級者は英文の中で覚えたりもします。
オススメは「速読英単語」です。
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特に「必修編」は勉強になりますし、音声があればシャドーイングの勉強にもなります。
元も子もないことを言ってしまえば、様々な英単語帳を自分で試すことが一番の近道です。
それでもこの記事が何かの参考になれば嬉しいです✨