こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
英語の資格試験ってたくさんありますよね。
と言っていますが、実際その2つの試験しか受けたことがないだけです笑。
今日は、試験を受ける意味や勉強法について書いていきます🎶
- 英検について
- TOEICについて
- 勉強法について
資格試験を受ける意味とは?
僕は、中学3年生の頃に漢検3級と英検準2級を獲りましたが笑、特に英語に関してたくさん受けてきたわけではありません。
それ以来は、実は検定試験を受けようと思っていませんでした。
「英検に受からなくても、英語力さえあればいい」
このように思っていたものでしたが、僕はあえて「挑戦すること」を強くオススメします✨
僕も英検1級の一次試験に2度落ちており、3回目で一次試験と二次試験に合格しました。
その後はTOEICにも挑戦し、2回目で900点を獲ることができました。
良かったら、こちらのブログも参考にしてみてください🎶
「英語ができる」ということを、
- ネイティブとの会話をすればいい。
- ペーパー試験じゃなくて、話したり聞いたりすることが大事。
だと、強く主張する人がいます。
実は僕もそうでした笑。
「それさえできればいいんだから、資格試験なんて要らないんだ」
と。
ただ、英語の先生だったこともあったので、「権威性」(=いわゆる説得力)を持たせるために、試験を受けることにしました。
それよりも、皆さんにオススメする理由はあります。
- 単語や文法の勉強になる。
- モチベーションになる。
- 自己実現になる。
単語や文法の勉強になる
語学の勉強は、とても地味です。
では、あえて英語以外の言語に置き換えてイメージしてみましょう。
今から皆さんが「アラビア語を学習する」「中国語を勉強する」となったとしましょう。
「はい!じゃあ早速話してみようか!」
と言われたらどう思うでしょうか。
「ペーパー試験の色が強すぎる」日本の英語教育ですが、語学の勉強の「最初の最初」は、あのような「学校の授業」や「自学自習」が大切なのです。
それと同時に、足りていないコミュニケーションの学習をすること。
これが大切ですね。
だから、たとえペーパー試験だとしても、英検やTOEICは受ける価値があると言ってもいいでしょう。
試験を受けることで、自分の語彙力や文法の足りていない部分を知ることができます🎶
モチベーションになる
英語学習の最大の壁は「続けること」です。
定期的に資格試験を受けることは、ある程度費用がかかってしまうものですが、
「英語の能力を高めたい!」
と思うのであれば、1年に1度でもいいので受けてみることをオススメします🎶
しかしもっと大切なことは、試験を受けるその日まで、一所懸命勉強を続けることです。
友人や仲間がいれば、彼らに「自分が試験を受けること」を公言してもいいくらいです。
人が挑戦する姿を見れば、周りの人も必ず応援してくれます✨
それで落ちても、それまでのプロセスは貴重な時間になりますし、必ず力になります。
自己実現になる
確かに、英検やTOEICなどの試験に落ちてしまうと、それはそれはテンションが下がってしまいます💧
「自分には能力がないんだ…」
そんな風に思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、落ちたとしてもいい!
何度でも受けましょう🎶
その上で受かれば、必ず自信になります💪
「自分にもできるんだ!」
とね🎶
「英語」とは、今や誰もが使えるツールとなりました。
「その資格試験を持っている」というだけで、自分にとっての自信になるだけでなく、相手にも納得してもらえるようになります✨
TOEICやTOEFLであっても、その点数が皆さんの「頑張った証」なのです!
資格試験の回し者ではありませんが笑、数回しか受けていない僕としても、挑戦してみることをオススメします✨
僕も何度も落ちましたが、受かった時は周りの友人や仲間がすごく褒めてくれました🙌
- 単語や文法の勉強になる。
- モチベーションになる。
- 自己実現になる。
英検とTOEICはなぜいいの?
以下、簡単な概要だけ説明しますね🎶
英検
個人的には「英検」のほうが、総合的な英語力を求められているように思います。
まず一次試験(ペーパー試験)として、
- リーディング
- リスニング
- ライティング
がありますし、二次試験は面接試験ですから、リスニングとスピーキングの両方の力が求められます。
面接の試験が求められるのは、英検3級からです。
TOEIC
英語をずっと勉強してきた(かつ教えてきた)僕の個人的な意見としては、TOEICはあまり英語力を求められている気がしないというのが本音です💦
理由は以下の通りです。
- 時間制限がエゲつない。
- 内容がビジネス寄り。
- パターンで解く感覚がある。
僕の時代は、受験で「センター試験」というものがありました。
読むスピードや、解法のテクニックが求められる試験でした。
TOEICはそれに近い感覚があったために、
「これは果たして英語力を測る試験なのだろうか…」
と思ってしまいました笑。
ある程度、スコアが英語力の指標にはなるかもしれませんが、英語学習者としてそこまで徹底してスコアを求める必要はないと判断しました。
ただ、僕は「受けないと逃げになる」と思い、初めて受けた770点というスコアを更新するため、2回目に受けて900点を獲ることができました。
周りには猛者たちがいるもので、ノー勉で990点を獲る友人がいるなど、
- 帰国子女
- ネイティブ
- バイリンガル
にとっては、英検と違ってハードルは低いようです。
英語を学び始めた方も、時間内に解ききれなくても全然構いませんので、腕試しだと思って挑戦してみましょう🎶
また、会社の同僚や友人たちとの話題にもなりますので、「共通の話題」として英語の試験では有名なものですから、受けておくと良いと思います。
- 英検 ▶︎ 総合的な英語力が求められるため、権威性が高い。
- TOEIC ▶︎ ビジネス(就職)寄りなのであまり英語力が求められているわけではないが、共通の話題として試験を受けてみてもよい。
それぞれの勉強法
英検の勉強法
英検でも基本的な勉強のスタイルは変わりません。
- 単語
- 文法
- 長文
- リスニング
- 英作文
ですね。
二次試験の場合は、あまり英会話の経験がない人は、先生に頼るなどして練習をしましょう。
それぞれ必要な参考書を載せておきます🎶
単語
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単語といえばまずはこれ。
僕は「キクタン」でした。
単語もあなどることなかれ。
しっかりと音声を聞きながら勉強することが大切です✨
あとは「でる順パス単」ですかね🎶
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文法
「文法がまだ足りていない」と感じる方は、
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学生時代、僕はずっと学校の授業で英文法を学んでいましたので、学び直しの人はこちらの「一億人の英文法」か、
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僕がいつも紹介している「Evergreen」。
もっと簡単なものから始めたければ、
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「中学英語をひとつひとつわかりやすく。 」がオススメです🎶
長文、リスニング、ライティング
長文やリスニング、そしてライティングはとても幅が広いですので、単純に英検の過去問に当たる参考書がオススメです。
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「シャドーイング」とは、英文を耳で聞いた直後にすぐにそれをマネて発音し、まるで「影のように英語を発音していく」という練習法です。
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この書籍「中学英語で基礎から鍛えるシャドーイング大特訓50」は、 実際に僕が英語の授業で使ったものです。
僕自身も、大学時代にたくさん「シャドーイング」したものでした。
聞いたことを発することができるということは、しっかりと英語が聞き取れている証拠です✨
この練習を繰り返すことで、リスニングが強くなること間違いなしでしょう🙌
ライティング、二次試験(スピーキング)に関しては、
- 過去問のお題について書く(話す)。
- 英語のできる先生に添削(面接)してもらう。
という流れが一番勉強になります。
- ライティング
- 二次面接試験(スピーキング)
この2つの「アウトプット系」については、とにかく過去問を解いて、第三者に手直し(練習)してもらうのがベストの勉強法です。
面接試験も流れがありますので、ある程度「型に沿って」練習することが大切です。
TOEICの勉強法
TOEICを勉強する前に、今まで書いてきた「英検の勉強法」を地道にやっておくことが大切です🎶
一応、TOEIC用の単語帳も出ていて、「〇〇のフレーズ」系は有名ですね✨
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基礎力をつけた上で勉強をしていくのであれば、「最新の過去問」をやるに限ります。
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もちろん、「過去に戻るほど意味がない」 というわけではありません。
僕は一番昔の形式である「無印」から解きましたしね笑。
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大切なことは「出題形式を知ること」ですが、
- 基本的な英語の力をつけること。
- 過去問で形式を知ること。
- 再び様々な参考書やアプリ、動画などで英語力をつけること。
- 仕上げとして何度も過去問を解くこと。
このような流れで大丈夫です。
特別な力は必要なく、
「英語の基礎力を固めて ▶︎ 過去問を解く」
この形が王道ですね✨
試験勉強をしていく中で、「英語力」がつけば会話でも実力が出るようになります。
「資格試験は単なる肩書きだ」と思わずに、ぜひ挑戦してみてください✨
まとめ
以下、今日のまとめです🎶
- 受検することで英語力がつく。
- モチベーションになる。
- 基本的な英語力は必須。
- 英検は総合力。TOEICは就職向け。
- どちらも有名なので獲っておくとGOOD!
僕も以前は「受ける必要なんてない」と思っていましたが、とても勉強になりました。
皆さんも自分のレベルに合わせて、勉強してみてください✨