こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
以前に「疑問文」について記事を書きました。
今回は「否定文」を扱っていきます。
- 否定文の作り方
- be動詞と一般動詞の否定文の違い
否定文って何?
日本語で言う「〜でない」は、英語で「not」を使えば一発です。
ただし、
- be動詞
- 一般動詞
では、「not」をつける位置が異なってきます。
「be動詞」と「一般動詞」の違いを復習したい方は、以下を参照してください。
be動詞の否定文
be動詞の否定文では、「be動詞+not」の形で否定文となります。
過去形も現在形も変わりません。
- I am not a student.
- She was not a teacher.
- They are not happy.
もちろん文型は第2文型(=S+V+C)です。
ただし「will」に関して言えば、助動詞に性質が近いため、「will + not + be動詞」の形になるので注意が必要です。
- She will not be a teacher / in the future.
- Seiji will not be happy / with it.
- They don’t look excited.
- That does not sound great.
これについては次の段落で説明する形と一緒の形です。
一般動詞の否定文
一般動詞については、基本的な「I don’t like sushi.」のような文を覚えておけば大丈夫です。
- I don’t like tennis.
- He doesn’t eat bananas.
- They didn’t answer the question.
- 主語が三単現 ▶︎ does not + 動詞の原形
- 内容が過去の場合 ▶︎ did not + 動詞の原形
be動詞と一般動詞では、最初のほうこそ「not」の位置がこんがらがってしまうかもしれないけど、慣れてくればそんなことはなくなるよ♫
ちなみに一般動詞で未来形の「will」を使い、それを否定したい場合は「be動詞」の否定文の作り方と一緒です。
- I will not go shopping / tomorrow.
- She will not come / to the party.
- The door won’t open!(ドアがどうしても開かない!)
もちろん、「人」が主語になってもそういう意味になるけど、「モノ」が主語によく来るかな♫
これは未来形の記事でも書きますが、ここで一気に覚えてしまいましょう。
今回は「did not」「will not」をさらっと使ってしまいましたが、
- 過去形
- 未来形
の記事で、今後詳しく説明していきます♫
補足(準否定語や部分否定)
一応「never(=決して〜ない)」という表現から、「準否定語(=ほとんど/めったに〜ない)」や「部分否定(=いつも〜ないとは限らない)」といった、
- hardly
- rarely
- not always
- not necessarily
などもありますが、それは出て来るたびに覚えていけば大丈夫です。
また詳しいことはそれぞれ記事にします。
まとめ
以下、否定文に関するまとめです。
- 「〜でない」と文を否定する。
- 基本的には「not」を使う。
- be動詞は動詞の後に、一般動詞は動詞の前に「not」を置く。
- どちらも「will」には注意!
否定に関して言えば、形を覚えることが先決です。
レベルが高くなってきますと、準否定語や部分否定もテキストに出てきます。
まずは基本の「not」の使い方を押さえてしまいましょう✨