こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
今日は第5文型を扱っていきます。
これで文型を扱う記事は最後となります。
今までの「S / V / O /C」、それぞれの要素さえしっかりと押さえていれば大丈夫です。
さぁ、文型の最後の締めに行きましょう。
- 第5文型はS+V+O+C
- 後半の「O+C」は「O=C」の関係
第5文型とは?
第5文型は、いわば今までの集大成。
とはいえ、そこまで難しい文型でもありません。
OをCの状態にする
まず要素の確認です。
O(=目的語)やC(=補語)がわかっていない人は、以前の過去記事に載っている名詞や形容詞について学びなおしましょう!
まず、SVOCの第5文型の例文を見てみましょう。
- He calls me Seiji.(彼は私をせいじと呼ぶ)
- They always make me happy.(彼らはいつも私を幸せにする)
- Keep your room clean.(部屋をキレイにしておきなさい)
「補語」には、
- 名詞
- 形容詞
の2つの要素があるということをお伝えしました。
S+V+O+Cの文型をとる動詞として、有名なものに「make」があります。
「make+O+C」で「OをCの状態にする」という意味があります。
上の例文だと、「They (always) make me happy.」がありましたね。
これを1つ覚えておきますと、「call」も「keep」もそれぞれ似た感覚で訳すことができます。
- call:OをCの状態として呼ぶ
- keep:OをCの状態にして保つ
無理やり感もありますが笑、基本的な感覚はどれも似ていることがわかります。
「O=C」ってどういうこと?
第2文型はS+V+Cの文型であり、C(=補語)は「①名詞」か「②形容詞」でしたね。
状態や地位を表す「C(=補語)」は、例文を見てもわかる通り、
- I am Seiji.(私はせいじです)
- He is happy.(彼は幸せだ)
と、S(=主語)がその状態(C=補語)であることを示しています。
今回の第5文型もそれに近く、「OをCの状態にする」という点から見ても「O=C」であることがわかります。
- He calls me Seiji. ( me = Seiji )
▶︎ I am Seiji.
- They always make me happy. ( me = happy )
▶︎ I am happy.
このように「O=C」という形を取れる動詞は決まっています。
特に先ほどあげた「make」さえ覚えておけば大丈夫です。
会話でも多用されるため、押さえておきたい動詞ですね♫
まとめ
以下、今日のまとめです。
- S+V+O+Cの文型である。
- 動詞「make」の「OをCの状態にする」を覚える。
- O=Cであることを理解しておく。
第4文型と同じく、動詞の後に「名詞や形容詞が連続で続く」特殊な文型です。
しかしせいじ先生が言っている通り、今までの要素をきちんと理解していれば問題ありません。
- 第4文型
- 第5文型
は覚えることが少なく、そこまで気を張って覚える必要はありません。
出てきたときに驚かないように、
「動詞の後に連続で要素がくる文型もある」
と覚えておけば十分でしょう。
ここまで「5つの文型」を押さえました。
これであなたも文型マスターです✨
このあとは、会話や読解で大切な文法要素を扱っていきます。
少しずつ学んでいきましょう!