こんにちは!せいじです!(@seiz_suzuki)
まず、英文法の学習を始めたいと思ったところで、何から始めたらいいのかわかりませんよね。
「英語の先生」という肩書きをもっていますと、こんな質問をいただきます。
おっしゃる通り。
どこから手をつけたらいいのかわかりませんよね💦
そこでこの記事では、何から手をつけたらいいかわからない人のために、英語学習のための大まかな流れを順序立てて解説していきます。
- 英文法の勉強の始め方
- 英文法の勉強に必要なこと
最初にやるべきこと
こう言ってしまいますと、
と思ってしまう人もいることでしょう。
このサイトは、確かに文法を丁寧に教えたいという発想から作成を試みたサイトです。
しかし忘れてほしくないのは、「学問に王道はない」ということであり、このサイトでなんでもわかるということではなく、学校で授業をきちんと聞くことが大切だということです。
みなさんに文法を身につけてほしいからこそ、学校の授業を大切に聞いてほしいと思うのです。
実はそれが、一番の近道です。
僕のサイトは「そのお手伝いをする場所だ」と思っていただきたいのです。
僕が思う、やっておくべき必須の勉強は、
- 単語・熟語
- 文法
の2つです。
まずは単語の勉強が大切!
例えば、
- I like tennis.
- We are happy!
という文から、「文型を教えたい!」と思っても、
「tennisってなんですか?」「happyってなんですか?」
と聞かれてしまったら、その分、教えることに時間がかかってしまいます。
ゆえに、最低限の英単語は必要なのです。
「単語帳」は高校生になってから持つことが基本です。
単語帳を1冊でも持っておきたい方は、高校生用の英単語帳を購入することをオススメします。
僕が高校生の時に使っていた、オススメの単語帳を以下に掲載しておきます。
社会人の方でも、1冊もっておけば十分だと思います。
その上で同時に文法も勉強していこう!
英文法を学ぶには、
書店に並んでいる書籍を購入し、ひたすら読んで勉強する。
これは最適解に見えますが、やはり人に教えてもらうことがとても大切になってきます。
なぜなら、
自分一人でやるには限界があり、また時間がかかって効率が悪い。
というデメリットがあるからです。
このサイトを参考にしていただくことも大切ですが、やはり身近に文法のわからない部分を聞ける存在がいるということが大切ですね。
必要な参考書
単語帳編
詳しくは別の記事で紹介しますが、とりあえず僕が使っていたものをピックアップしてみました。
単語帳は、高校入学と同時に購入させられた(学校指定のものだった)ものが「データベース4500」でした。
まずは学校で購入した単語帳を、とりあえず一通りやってみましょう。
それができないようであれば、まだ新しい単語帳を買うべきではありません。
何事も基礎が大切です。焦る必要はありません✨
高校生にとっては、学校で購入した単語帳から進めていくのが王道なのです。
もし社会人の方で新たに英語を始めたい方は、「ターゲット1900」がオススメです。
そう思うのであれば、「高校入試用のターゲット1800」をオススメします。
いずれにせよ、リスト学習と言われるいわば「1対1対応」の単語学習がオススメです。
1つの単語に対して、複数の意味が載っているため、
時間効率も良く、短期間でたくさん学習できる。
というメリットがあります。
もし「例文も勉強したいんだよね…」という人は、僕が勧める他の参考書も見てみてください。
それはまた別の記事で紹介していきます。
英文法編
英文法の参考書は、学校の授業ですでにある程度知識のある人にとっては、「要らない」と思います。
僕が高校に入学してから使っていたのは、「英語頻出問題総演習」という参考書でした。
学校で買わされた後、要らないと思ってロッカーにしまっておきましたが、受験の時に役立ちました笑。
この問題集は通称「英頻」と呼ばれており、とてもレベルの高いものとなっております。
ゆえにオススメできません笑。
僕自身は書店で立ち読みした程度ですが、「Evergreen」がオススメだと思っています。
多くの高校生が手にする参考書が「総合英語」であり、その種類は豊富です。
中学生向けの英文法書も売られていますが、
- 高校生でも
- 社会人でも
「Evergreen」のような分厚い参考書を1冊でも持っておくことをオススメします。
本書は隅から隅まで読む必要のないものであり、「勉強のお供」にすればいいだけです。
文法演習をしたい場合は、予備校時代に必ずオススメしていたのが「NEXT STAGE」でした。
これさえあれば、文法の問題はほぼ網羅できていると言っていいでしょう。
ある程度勉強をしてきていないとツラい参考書ですので、中学生や高校生のみなさんは、
学校や塾の授業をしっかりと聞いて、配布されたプリントや学校の文法教材を解く。
という勉強スタイルを大切にしてください。王道中の王道だからです。
社会人になってから文法を学び直したい方は、
- 文法を教えてくれる人を探す。
- いなければ中学英語の参考書を手にとってみる。
- 徐々に高校レベルの「総合英語」へと移行して行く。
という流れがいいでしょう。
人に教えてもらえない環境ですと、時間がかかってしまいますので、そこはできる限り「先生」を探しましょう。
よろしければ、当サイトもご活用してみてください。
おわりに
英語の勉強に限らず、
- 現役高校生でも
- 社会人でも
「勉強は基礎が大切」ということだけは、普遍の真理です。
必要な知識や学び方、僕なりの英語の勉強法などお伝えしていきますので、ぜひ頑張ってついてきてください!