こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
助動詞の基本から入る場合は以下の記事を参考に🎶
- 「must」の基本的な用法と「have to」
- 「〜してはいけない」という禁止
- 「〜に違いない」という表現
強制:〜しなければならない
まず基本として押さえておきたいのは「〜しなければならない」という表現ですね🎶
- You must go / now!(行かなければならない)
- Must I do it / by tomorrow?(やらなくちゃダメ?)
キホンのキですね✨
形は助動詞の形で、「must+動詞の原形」です😊
ほぼ同じ意味を持つ「have to〜」
- You have to do your homework.(やらなきゃダメ)
- Do I have to call my boss?(電話しなきゃダメ?)
- They don’t have to come / to the meeting.(来る必要はない)
- I had to do my homework / yesterday.(しなければならなかった)
- Did I have to be / there?(いなきゃいけなかったの?)
- She didn’t have to visit the town.(訪れなくてもよかった)
ちなみに「must」と「have to」の違いは以下の通りです。
- must:自らの意志(自発的な)イメージ
- have to:やらされている(義務的な)イメージ
さらに「have to」に近い表現として「need to〜」(=〜する必要がある)もあります✨
形も一緒ですし、初心者の方は同じように使ってもいいでしょう🎶
禁止:〜してはいけない
- You must not enter the room.(入っちゃいけない)
ちなみに「must not=mustn’t」と短縮もできます✨
発音は「マッスントゥ」と、真ん中の「t」は発音しませんね🎶
確信:〜に違いない
実は「can’t(=〜のはずがない)」の逆である、「〜に違いない」という表現は、「must」を使うことで表現することができるのです❗️
- You must be tired.(疲れているに違いない)
- He must be Seiji.(せいじに違いない)
- can’t〜:〜のはずがない
- must〜:〜に違いない
- He must have been tired / at that time.(疲れていたに違いない)
- Seiji must have done his homework.(終わらせたに違いない)
ここでは動作動詞も使われますね✨
「can’t」と同様に、過去形ではなく現在形で動作動詞が使われると、わかりづらくなりますからね。
△ She must go / there.(そこに行くに違いない…?行かなければならない?)
基本的には使わないほうがいいでしょう。(ほぼ見たことがありませんしね!)
それなら、
▶️ I’m sure [ she will go / there ].(行くと確信している)
▶️ She will definitely go / there.(絶対に行くだろう)
のように表現したほうがいいですね✨
まとめ
以下、「must」に関するまとめです。
- 強制:〜しなければならない(≒ have to)
- 否定を伴えば「〜してはいけない」
- 主にbe動詞を伴って「〜に違いない」
- 「must have+過去分詞」で「〜した/だったに違いない」
「〜に違いない」は中学校英語のレベルを超えてきますが、日常会話でとても使いやすい表現です✨
「can」の使い方もあわせて覚えておきましょう🎶