こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
- 完了形とは何か
- 過去形との違い
- 現在完了形の作り方
- 現在完了の「完了と結果」
現在完了形って何?

「現在完了形」に対して苦手意識を持つ人は、非常に多いです。
そこで僕がいつもお伝えしていることは、以下の一点だけです。
「点」ではなく「線」

この考え方は、どの文法の参考書にも載っています。
「完了形」という言葉から、すぐに「今まさに終わったこと」を連想してしまう人が多いため、僕は「点ではなく線だ」と説明しています。
ここで改めて注意点があります。
- 「完了」という言葉から「点」を連想しない。
- 「完了」という言葉から「完了すること」だけを意識しない。
あくまで「完了形」とは便宜上の「ラベル」であり、今後は「経験/継続」も学んでいきますので、完了という点だけに意識を向ける必要はありません。
おっしゃる通りです笑。
完了とは点ではなく「線のイメージ」を持つこと。
それだけで、ほとんどの人が苦手意識を持たなくなります。
過去形と完了形の違い
「線」というイメージは、過去形が「点」であることから連想できます。

過去形は「過去のある一点」を表し、現在がどうなっているのかは定かではありません。
- I went / to the park.(公園に行った。今は?)
- You studied / very hard / yesterday!(昨日は勉強したね!…今日は?)
このように「ぶつ切り」のイメージがあるため、「点」なのです。
現在との関連性はなく、過去にあった事実を述べたい時は「過去形」を使います。
一方の「現在完了形」は、「現在」という言葉が入っています。
これによって、「過去のある一点から今にかけての話」となります。
つまり、「過去▶︎現在」という「線」のイメージを持つことが大切だということです。
今回の「完了と結果」は、線のイメージが持ちづらいかと思います。
しかし「前に始めて今終わった(完了した)」と考えれば、「線」のイメージにも納得がいきます。
そして必ず「現在」の状況まで入ることが大きなポイントです。
「現在」完了ですからね✨
過去形の「ぶつ切り」と違うだけでなく、現在の状況まで伝えているため、過去から今まで繋がっている「線」を意識する必要があるのです。
何度も上の図を見て、「線」を意識していきましょう🎶
完了形の形を作ってみよう!

まずは結論から。
現在完了形の形は「have/has+過去分詞」です。
ここでポイントとなるのは、「過去分詞」というものですよね。

「過去分詞」に関してのアドバイスは一言だけです。
これに尽きます笑。
それでは早速、文を作ってみましょう🙌
- I have done my homework.(宿題を終えたところ)
- They have gone / to the U.S.(アメリカに行ってしまった)
- He has just finished / his work.(仕事をちょうど終えたところ)
(今回は「完了」と「結果」だけやっていきます)

疑問や否定も以下の通りです。
- Have you done your homework?(宿題終わった?)
- Has he had dinner / yet?(もう夕食食べたかな?)
- I haven’t written my report / yet.(まだレポートを書いてない)
- She has not arrived / there.(まだそこに着いていない)
疑問文では「have/has」を前に出すだけ。
否定文では「have/has+not+過去分詞」でOK🎶
疑問文や否定文のカタチは以下の記事も参照にしてみてください✨


以下に完了形の「完了/結果」で使える単語も載せておきます👇
- already:すでに
- just:ちょうど、〜したところ
- yet:(疑問文で)もう〜した?、(否定文で)まだ〜してない
完了と結果の違いってある?

僕も長く英語を教えていますが、いまだに完了と結果を「別モノ」として教えた記憶はありません笑。
厳密に言えば、
- 完了:今ちょうど動作が終わったところ
- 結果:すでに行為や動作が終わってしまっている状態
こんな違いなのでしょうが、正直なところ、現在完了形を見た時に「適切に訳すこと/意味がわかること」ができていれば問題ありません。
例文を見てみましょう。
- She has gone / to Japan.(日本に行ってしまった)
- Seiji has lost his key / and it has not found yet.(鍵を失くして今もない)
- He has broken the door.(ドアを壊してしまった)
どうでしょう?
「完了か?結果か?」と言われても、イマイチピンときませんよね。
実はそんな感覚で大丈夫です笑。
大切なことは、「just/already/yet」などの単語から意味を連想すること。
「完了と結果に違いはない」と言い切るつもりはありませんが、しっかりと訳すことさえできれば、些細な問題ですので気にしなくても大丈夫ですよ✨
まとめ
以下、現在完了形のまとめを書いておきます。
- 点ではなく線をイメージする英語独特の考え方
- 過去形は「点」、完了形は「線」。
- 形は「have/has+過去分詞」一択
- 完了と結果にほぼ違いなし。意味を訳出できるように
現在完了形は「ずっとしていたこと」が終わったり、経験したり、さらに継続したりするという考え方から、「線」をイメージしたほうが良いです。
それさえできれば過去形との違いも明確になりますし、次に学ぶ「経験」や「継続」の意味もわかってきます。
難しいところですので、ゆっくり学んでいきましょうね♪